一年以上の年月を経て完成されるオークバークレザー
極厚。極上。最高級レザーを使ったナローベルト3種。

着用サイズ：4サイズ

スタッフDATA　 ドイ　身長:約175cm/体重:約60kg

シャツ　(GITMAN-U400)

パンツ　(5120-81516)

写真ではサイズ5で、一番内側の穴で着用しています。

僕の体系ならベストはサイズ4ですが、少し先を余らせて穿くなら、という参考にして下さい。

今回製作した中で一番太い30mmのモデルです。

「一番太い」と言っても、通常のベルトに比べると十分に細身です。

革の味わいと、力強さを味わっていただくには一番良いモデルになっています。

バックルはブラスカラーで、英国のトラディショナルなベルトを思わせます。

パンツのカラーも選ばない定番色です。

革を折り返してハンドステッチで縫製した、伝統的な作りを採用しています。

裏側にはINTERIMのネームが

銀の箔押しで入っています。

イングランド製のオークバークレザーを使用している事が

英語で書かれています。

穴は5つで、2.5cm(約1インチ)の間隔で開けてあります。

先は角をとったオーソドックスなデザインです。

Black Oak Bark Bridle Butts (ブラックオークバークレザー バッツ)

化学薬品を一切使わず、樫の木から抽出したタンニンと、塩、水、油脂を使い1年以上かけて鞣されます。

長い時間をかけて鞣されたレザーはしっかりとタンニンが染み込み

とにかく粘りとコシがあり堅牢度が高いのが特徴です。

本作では150年以上の歴史があるイギリスの老舗革工場が生産するオークバークレザーの中から

最もベルトに適した「Butts 4-5 mm」を使用しています。

「Butts」とはお尻の部分のレザーの事で、ホースレザーで例えるとコードバンになります。

最も硬く強いと言われている希少な部分を使用して作られた贅沢な一本です。

・一番細い20mm幅

・バランスの良い25mm幅

・ボリュームを活かした30mm幅

インテリムが制作した、ブラックオークバークレザーを使用した30mmのレザーベルトです。

─最も硬く強いと言われている希少な部分を使用
レザーは150年以上の歴史があるイギリスの老舗革工場が生産するブラックオークバークレザーを使用しています。最もベルトに適した「Black Oak Bark Bridle Butts 4-5 mm」です。「Butts」とはお尻の部分のレザーの事で、ホースレザーで例えるとコードバンになります。手間と時間のかかるオークバークレザーの中から、最も硬く強いと言われている希少な部分を使用して作られた贅沢な一本です。

─長い年月を掛けて鞣されるオークバークレザー
オークバークレザーは、化学薬品を一切使わず、樫の木から抽出したタンニンと、塩、水、油脂を使い、1年以上かけて鞣されます。紀元前から伝わる、非効率的であり、現在で行われている製法の中でも最も古い原始的なレザーの鞣し方と言われています。

長い時間をかけて鞣されたレザーはしっかりとタンニンが染み込み、とにかく粘りとコシがあり堅牢度が高いのが特徴です。通常使い込んでいくと革は自然と馴染んで柔らかくなっていきますが、この革は驚くほどコシが抜けません。粘りもあり、そして摩擦にも強い、耐久性に優れた革に仕上がっています。

イギリスの革工場は自社または近隣で牛を飼うことにより現在難しいと言われている、原皮のクオリティコントロールに成功しており、その他の素材も近隣の村で調達すると言う、アナログなやり方を今も続けている工場です。現代では大変希少な、原始的な形で頑なにその企業理念を守り抜いている工場です。

─最終工程は日本で行う made in Japan
そんなイギリスの老舗革工場から取り寄せた希少なブラックオークバークレザーを使用し、日本の老舗ベルト専用工場で、ナローベルトを製作しました。レザーはイギリス産、生産は日本です。あくまでカジュアルで、力強い存在感を放ちますが、ナローに仕上げる事で細身のスラックスにも合う上品さも併せ持ちます。長く愛用する事で風合いと、愛着を増していく。そんな一本です。

バックルはブラスでオーダー、イギリスの馬具メーカーの様なトラディショナルなベルトに仕上がっています。
今回はベルトの幅を20mm、25ｍｍ、30mmの3種類製作しました。こちらの30mm幅は今回製作した中で一番太いモデルですが、通常のベルトに比べると十分に細身です。革の味わいと、力強さを味わっていただくには一番良いモデルになっています。